親と子、孫との絆をつなぐ2世帯住宅

今回は読書好きのご夫婦と1歳になったばかりというお子様。そして、ご両親も一緒に暮らせる二世帯住宅をご紹介。
施主様ご夫婦にお子様、そしてご両親。2世帯の絆をつなぐことができる、快適な動線設計を図った住宅です。

靴や衣類をたっぷり収納。スムーズに外へ出掛けられる玄関

玄関には靴や衣類が収納できるスペースをたっぷりと用意。

玄関前にはブーツや革靴など、履くのに時間が掛かるものや、お子様の靴の脱ぎ履きに便利な腰掛けも設置しています。

明るく気持ちよく過ごせる、家族憩いのリビング

1階リビングには読書好きなご夫婦のため、書籍をたっぷりと収納できる本棚を設置。
下の段には散らかりがちなおもちゃなどを片付けられる引き出し収納を設けました。

本棚を背にして南側に取り付けたテレビボード。
こちらの住宅の収納扉にはすべて取っ手のないプッシュ式のオープン扉を設置。
1歳になったお子様が転んだり、頭をぶつけて思わぬ事故につながらないようにと、配慮されています。

キッチンのカウンターにはご主人様こだわりの人工大理石のカウンターを設置。
出来上がったお料理や、お食事後の食器類をここに置くことで、洗い物でシンクが埋まってしまう心配もありません。

リビングのすぐ隣には、つながりのある和室。そして日当たりの良い南にサンルームを設置。
サンルームは、洗濯物も安心して干せるよう、換気用のファンも取り付けております。

リビングと和室を仕切るふすま、サンルームと和室とを仕切る障子のサイズは特注で設計。
南からの光を居間までたっぷり取り入れつつ、外からの視線を気にせず家族団欒の場であるリビングでゆったりとくつろいで頂けます。
また、和室とサンルームとの仕切りは障子のため締め切っても外からの光が優しく入り込むように設計。

弊社自慢のパッシブデザインを取り入れつつ、リラックスできるプライベートな空間づくりが実現しました。

一直線に引いた、介護の必要なお父様のための動線設計

このご家庭は将来ご両親も一緒に住まわれる予定で、介護が必要なお父様が車椅子で移動しやすいようにするため、寝室からお手洗い、お風呂場までを車椅子で一直線に通れるよう動線を確保。
車椅子を切り返す必要がなく、お母様たってのご希望とこだわりで配置された手摺りも相まって、より快適な日常生活を送ることができます。

また、ご両親の寝室からは車椅子に乗ったまま、直接外へ出られるようにスロープも設置。


また、1階リビングや廊下、2階の床材にはご主人様のこだわりで桧の無垢材をあしらっているのですが、この部屋から浴槽にかけては車椅子で移動しても、傷がつきづらいフローリング材を用いています。

1階の中央にはご両親の部屋と玄関からアクセスできるウォークスルークローゼットを配置。
車椅子のお父様とご家族が共有して使えるように設計を行っています。

開放感のあふれる2階で過ごす、リラックスしたひととき

二階にはふたつの洋室と洗濯物を干したり、ひなたぼっこの楽しめるサンルーム。

そして、ご夫婦共通の趣味である読書のための小屋裏を設け、本棚と読書スペースを確保。

小屋裏は、プライベートな時間を確保しやすい空間設計で、愛読書にじっくりと目を通す時間を確保するのにも最適。


また、サンルームと洋室からは、それぞれ開放感あふれるバルコニーへと出ることができます。

家自体の面積を土地いっぱいに取ったことでお庭の面積が少なく、家のすぐ前も車通りの多い道路のため、お子様が安心して遊べるスペースも確保でき、さらに一家揃ってBBQなども楽しむこともできます。

西側、広めの洋室は子供部屋として使って頂けるよう設計。
兄弟が産まれてもこの部屋ならふたり一緒でも狭さを感じず快適に過ごしていただくことができるかと思います。
また、お子様が大きくなるにともなって、それぞれの部屋が必要になっても家具や仕切りなどを設けて、二部屋に分けることも可能です。

北側の洋室はご夫婦の寝室。

日の当たらない方角で暗くなりがちな位置ですが、室内やカウンターへの採光のために高窓を設置。
外からの光をしっかりと取り入れられるように設計しています。


また室内のクローゼットにはフレキシブルに可動するスライドドアを設置、布団や季節ものの家電などの収納に重宝します。

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