2022.11.18 (金)
経年劣化②
こんにちは、孝幸です。
私の実家は築25年程になるのですが、建物の至る所に傷みが出てきております。
その一つが外壁なんですが、触れると白い粉が付く状態になっています。
これはチョーキング現象と言って、外壁の表層樹脂が紫外線によって分解されたことが
原因のようです。また、外壁の継ぎ目のコーキングも著しく劣化しておりました。
これらを放置していると水が浸み込み、下地を傷めてしまう恐れがあります。
全てを塗り直さないといけないところですが、家の資金的にまだ先になりそうなので応急処置として手の届く範囲で修繕に挑戦してみました。
朝早起きして、作業前の様子を撮ってみました。塗り直すのはルーフバルコニーの内側の手摺部分です。約25年分のコケや汚れが付いています。
高圧洗浄機を駆使して汚れを落としていきます。欠けていたりヒビが入っている場所は補修材で埋めてから下塗りと上塗りを行いました。
塗装に丸一日掛かったため、継ぎ目のコーキングは次の日になりました。
※作業風景の写真を撮り忘れたので完成後のものを載せております。
継ぎ目部分は古い部分をそぎ落とし⇒養生⇒プライマー⇒バックアップ材⇒コーキングという風に作業を行いました。
綺麗に整えるのに結構時間が掛かりました。
作業前⇓
作業後⇓
手間の掛かる作業でしたが、満足いく仕上がりになって良かったです。